二輪ジムカーナ北海道選手権車輌規定

制定2010.01.01

主旨)
1、参加者の公平性
2、環境や周囲に配慮
3、モータースポーツとして参加者に楽しんで頂く
4、お金の掛からない手軽なモータースポーツ
 あらゆる参加者に公平感を持って楽しんで頂くと同時に、競技として環境や周囲にも配慮し、
より多くの参加者及び協力団体等とともに、長く継続していく為の改定とします。
 従来、競技としてのジムカーナ最大の特徴であり、メリットであった"手軽に自走車輌での参加が可能"である点について、数年来の大幅なトランポによる参加者の増加により、公道走行をしない競技専用車輌が増え、改造や取り外し等について、自走車輌との格差が目立つ様になった為、車輌規定を原点に基づき明確化する事を目的とします。
追加改定に伴い負担の生じる方もいるかと思いますが、主旨をご理解の上ご協力お願い致します。

A) 参加車輌にあっては従来通りレーサー及びレーシングタイヤの使用は不可、危険な車輌及び著しい騒音の高い車輌の参加は出来ません。但し、正式にナンバーを取得した車輌の参加は可とします(書類確認する場合も有ります)。
B) 参加にあたり基本的に公道走行可能な車輌とし、ナンバー及び保安部品の装着をして下さい(但し、自走車輌が会場で可能程度の、取り外しは可としす)。
C) 競技参加にあたり、ブーツ及びヒザ部へのプロテクターの装着を必要としす


細則)
2004年度より大会参加車輌規定(本部規定) 具体的な解説
1、ミラー及びウインカーの取り外しは可。
2、メーター、ヘッドライト本体の取り外しは不可。
3、カウルの取り外し可。但しブレーキランプは点灯する事。
4、基本的にナンバープレートの取り外し不可。
5、車検時において騒音測定器を使用し適正に行います。
5,000回転5秒間維持、おおむね99dbを限度としますが、それ以下であっても著しい不快感等、不具合を伴う場合は北海道支部事務局の判断で出場不可とします。
6、吸気系、直キャブ等、騒音が著しい場合は不可。
7、レバー類は十分な長さと、先端が鋭利でない事。
8、ペダルは確実に踏むことが出来るよう整備されている事。
9、オイル、ガソリン、クーラントのもれ、にじみがない事。
10、著しくタイヤが磨耗していない事。
11、車検、保険が切れている場合でも、すぐに車検が通る状態であれば可。
従来教習車であった車両または教習車車両は北海道支部の判断と致します。

※シーズン中であっても北海道支部事務局が必要と判断した場合には主旨にそって、参加選手、関係者の意見等を重視し追加変更を行って行きたいと考えております。